NIC MANIA > LANカードレビュー > LA100-PCI-T V2 |
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アライドテレシス製のDEC21140-AF搭載NIC。 Windows2000はこのドライバを持っていませんので、Allied Telesis(アライドテレシス)社のドライバダウンロードページ よりダウンロードする必要があります。 また、他のNICのドライバ(?)の中にはこのドライバと干渉するものがあるらしく、LA100-PCI-T V2のドライバをインストールした途端にフリーズする現象が起こる ことがあるようです。 |
・コントローラーチップ DEC製“21140-AF”。21140シリーズ最後のチップです。144 PinのPQFPパッケージで、PHYは外付けです。 また、送信,受信用として3kbyteのFIFO Bufferを内蔵しています。 UNIX系OSでは後継の21143シリーズよりも安定しているらいしいです。 |
・PHYコントローラー Level One製“LXT970QC” Level One社(http://www.level1.com/)は、1999年8月にIntelに買収されています。 |
・ブラケット部 ステータス確認用のLEDは5個。 「100M」,「LINK」,「Full」,「ACT」,「COL」 |
・トランスフォーマー bel製“9736A”。 |
フレッツスクエアでの速度測定
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エクスプロラーでのローカル⇔リモート間ファイル転送(測定方法はこちら)
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チップの発熱については非常に少いものの、負荷面では良い結果は得られませんでした。 DECチップはもともとWindowsではなくUNIX系OSで評価されているので、Windows用のドライアでは性能を発揮できないのかもしれません。 もはやジャンクでしか見かける機会は無いので、コレクション以外では必要のないカードだと思います。 |