NIC MANIA > LANカードレビュー > FA311 |
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NETGEAR社はPLANEXなどと同様に、「ライフタイム保証」という名前で永久保証をしていて、これが一つのセールスポイントになっているようです。そのためか、企業での採用が多いように思います。 しかし、悪趣味なことに、このメーカーは基盤に自社ロゴをプリントするのが好きなようで、大抵は基板の裏に巨大な“NETGEARオジサン”のプリントがあります。 そんな余裕があるのなら型番をもっと大きくプリントして欲しいものです。 このNICの不具合情報として、一部のFA311で『WindowsでFA311ドライバをインストールできない。ドライバ・ディスクのドライバを認識しない。』 というものがあるようです。(詳細) 当方の環境でも、フレッツ接続ツールによる接続確立ができませんので、もしかしたらこれが原因かなと考えています。 消費電力は最大で3W。3.3 V PCIをサポートしていています。 |
・コントローラーチップ National Semiconductor製の”DP83815DVNG”。 SiS900互換品です。 PCI2.2に準拠し、送受信用にFIFOバッファーをそれぞれ2kbずつ内蔵しています。 ワンチップ型なので、PHY / MAC層も内蔵しています。Realtek製RT8139Cと違うのは、VLAN(Virtual LAN)をサポートしているところです。 チップ自体はWOLをサポートしていますが、基板上に端子が無いため利用できません。その辺りは価格相応といったところでしょうか。 |
・ブラケット部 ステータス確認用のLEDは3個。 「100M」,「10M」,「ACT」 NETGEARオジサンはここにも・・・・。 |
・トランスフォーマー GTS製“FC-515LS”とマーキングがありますが、詳細不明です・・・。 |
・基板裏面 こういう無意味なプリントは要らないんじゃないですかね。 |
フレッツスクエアでの速度測定
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・speed.rbbtoday.comでの速度測定
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・Studio Radishでの速度測定
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エクスプロラーでのローカル⇔リモート間ファイル転送(測定方法はこちら)
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ET100-PCI-Lと同様に、Pro/100 Sに匹敵する低いCPU負荷であることが確認できました。これは 同価格帯の他種コントローラーチップ搭載NICには見られない優れた性能です。 また、同じチップにもかかわらず、チップ表面の温度は何故かET100-PCI-Lよりも低い結果になりました。原因は不明です。 Intelや3comと比べるとコストパフォーマンス面で優れているので、“ネットギアオジサン”に耐えられるのであれば是非とも使いたいLANカードです。 |