NIC MANIA > LANカードレビュー > DFE-550TX |
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D-LINK製のNIC。秋葉原にあるジャンク屋さんで新品ジャンクとして購入しました。お店は地下鉄銀座線の末広町駅近くにある、
PC工房の向かいくらいにあるところです。 2002年1月に、やはり秋葉原で、リテールパッケージが\500で販売されているのを見かけました。 ところでこのDFE-550TXですが、D-LINK社のホームページ (http://www.dlink.com/products/adapters/dfe550tx/) にあるDFE-550TXの製品画像と似ても似つかぬ形をしています。 どうもこのNICは3タイプ(A1/B1/C1)あるようで、各リビジョンごとの特徴をまとめると以下のようになります(今回のレビューはA1)。
肝心の使用可否ですが、Windows2000標準ドライバではDFE-550TXとして認識されるも、動作しませんでした(通常は認識されるようなので、こちらのPC環境に問題がありそうです)。 そこでD-LINK社FTPより現行DFE-550TXのドライバ(exe形式) を落として入れ直したところ、正常に動作しましたので、レビュー致します。 |
・コントローラーチップ D-LINK製“DL10050A” Sundance Technologies ST201ベースのコントローラーチップで、PHYは外付けです。 |
・PHYコントローラー Enable製 5V Single PHYというのは読みとれますが、それ以上のことについては不明です |
・ブラケット部 ステータス確認用のLEDは3個。 「LINK」,「100M」,「Full」 |
・WOL端子 通常のコネクタです。 |
・トランスフォーマー Delta製“LF8221”。 データシートは見つかりませんでした・・・。 |
認識が甘いらしく、Windows標準のドライバでは動作しませんでしたが、ドライバを落として入れ直したところ無事に認識しました。(画像はWin2000標準ドライバで動作不可だったときのもの) |
フレッツスクエアでの速度測定
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・speed.rbbtoday.comでの速度測定
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・Studio Radishでの速度測定
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エクスプロラーでのローカル⇔リモート間ファイル転送(測定方法はこちら)
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意外にも現行品と変わらない性能を示しました。ただしCPUへの負荷はそれなりに高いです。 \480で販売している店も見かけたので、\500以下で新品(ジャンク扱い)かつWOL搭載と考えればコストパフォーマンスに優れた製品です。 |