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今となってはIntelに買収され、影も形もなくなってしまったDEC製の”21140-AE”コントローラーを搭載したNIC。
ジャンクで購入したので詳細は不明ですが、Windows2000ではD-LINK製“DFE-500TX”として認識されました。 |
・コントローラーチップ 今は無きDEC社製の、”21140-AE”。PHYは外付けです。 長い間、Linuxの100BASE-TX対応チップとして支持されてきました。 21140-AEのほか、AC,AFもあります。 |
・PHYコントローラー National Semiconductor製“DP83840” |
・ブラケット部 ステータス確認用のLEDは5個。 「100M」,「LINK」,「Full」,「ACT」,「COL」 |
・トランスフォーマー YCL製“20PMT04”。 |
D-LINK社FTPよりダウンロードしたドライバを当てることで正常に動作しました。 |
フレッツスクエアでの速度測定
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エクスプロラーでのローカル⇔リモート間ファイル転送(測定方法はこちら)
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今となっては時代遅れとなってしまったDEC製チップですが、速度や発熱では現行品とさほど変わらないという結果になりました。 また、特にUpload面でのCPU負荷は高いものの、Download時の負荷は優秀なので、用途によってはコストパフォーマンスに優れたNICとなるでしょう。 |